アメリカのトランプ政権による関税措置をめぐって、4回目の閣僚交渉に臨んだ赤沢経済再生担当大臣は、「合意に向けた議論が進展している」と述べました。
赤沢経済再生担当大臣「日米が互いの立場を十分認識し、合意に向けた議論が進展していることを確認した」
ワシントンで30日、ベッセント財務長官などと協議を行った赤沢大臣はこのように述べ、6月中旬にカナダで開かれるG7サミット=主要7カ国首脳会議に合わせた日米首脳会談での合意に向けて、協議を続ける意向を示しました。その一方で、関税措置について「即刻の見直しを求めていて、かなわない形であれば合意は困難だ」とも主張しました。
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